父の経営していた解体工業

父が20歳の頃に解体工業の会社を設立しました。父が60歳くらいになった時に不況のせいで全然仕事がこなくなり倒産しました。非常にアナログ思考だったのでそれも原因かなと思います。タウンページで片っ端から住所をはがきに手書きで書いて送っていました。裏面も決して目を引くようなデザインでもなく、今ならだいたいの会社がエクセルなど使って金銭の管理などもしているかなと思いますが、全部ノートにまとめていました。今の時代に上手くシフトしていくことができなかったんだろうなと思います。

小さい頃から、解体工業の重機は身近な存在でした。重機にもたまに乗せてもらっていたりしました。現場の人たちもほとんど身内の人たちだったのでみんなに良くしてもらっていました。

私は先月まで中小企業相手にソフトの営業をしていたんですが、解体工業みたいな会社にもそういったソフトなどの導入も必要だろうなと感じました。潰れてしまう会社がもっと少なくなればいいなと思っています。

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